消防士の魅力・生活編①《ワークライフバランス》

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学生
学生

消防士になりたい、消防の仕事に興味があるけれど…

転職考え中
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ワークライフバランスはどうなの?

学生
学生

生活は充実している?

転職考え中
転職考え中

休みの日は何してるの?

学生
学生

消防士の趣味を知りたいな…

と想いや悩みを巡らせているのではないでしょうか?

この記事では、これらの想いや悩みを
『東京消防庁もとレスキュー隊長』の『バリー』が今までの経験から解説・アドバイスします。

最後まで読んでいただけたら、消防士のライフワークバランスなどがざっくり分かると思います。

ちなみに私は、

バリー
バリー

消防士は「やりがい」があって最高!

プライベートも充実させてくれて感謝!

って想っている幸せものです。

消防士になりたい興味がある方にとって、この記事が消防の世界に足を踏み入れる『きっかけ』になってもらえると嬉しいです。

ワークライフバランス


消防士の大きな魅力の一つは、「ワークライフバランスの充実が図られている」ことです。

仕事(ワーク)に関しては言うまでもありません。

「人助け」のために熱意を捧げることにより全身でやりがいが感じられます。

気になるのは、生活(ライフ)の方ですよね。

解説していきます。

消防学校を卒業した消防士のほとんどが、交替制勤務(24時間勤務)になります。

24時間勤務は、2日分働くことになり、月に約10回出勤します。

そのため、月計算で非番(仕事明け)が約10日、週休(休み)が約10日あります。

月曜日から金曜日まで働く会社員は、月に約20回出勤しますが、消防士の出勤は約10回です。

勤務時間は、ほぼ同じですが、通勤する回数が半分になるのです。

ということで、消防士の方が10往復分の通勤時間が少ないという訳です。

この通勤10往復分の時間が、休みが多いと実感できる理由だと思います。

バリー
バリー

良いことばかり書きましたが、災害で仮眠が取れなかったり、非番日の午前中に訓練や残業があって帰れないことがあります。

新任の消防士は、生活のリズムを整えるのが1つの課題になります。

ただ、1ヶ月くらい経つと体が順応してきます。

そうすれば、休みが多いと感じられるでしょう。

勤務体制について書いた記事がありますので、下にリンクを貼っておきますね。

消防士の給料・年収・ボーナス《勤務時間も解説》

当番日の夜に災害がなく、仮眠することができれば、更に休みが充実します。

家族や友人と過ごす時間…

地域に貢献する時間…

趣味に費やす時間…

自己学習する時間…

ゆっくり家で寛ぐ時間…

東京消防庁では、これらの時間を支援するための福利厚生や趣味のクラブ活動も充実しています。

(クラブ活動の入会は強制ではありません。私も入っていませんでした。)

もちろん出産・子育て・介護にも手厚いです。

妊娠出産休暇、育児休業、部分休業、育児短時間勤務、介護休暇があります。

女性が働きやすい環境を整えています。

もちろん、男性が育児休業を取得できるよう努めています。

バリー
バリー

福利厚生、クラブ活動、子育て、介護に関する情報は、別に記事を書いていきますね。

消防士の魅力・生活編⑤《出会いがある》 消防士の魅力・生活編⑩《福利厚生/住宅》 消防士の魅力・生活編⑪《福利厚生/子育て》

ちなみに東京消防庁では、「ワークライフバランス」のことを「ライフワークバランス」と言っています。

東京都知事の言葉で、施策として取り入れています。

ライフ(生活)の充実に力を入れているってことです!

趣味も充実


少し雑談みたいになりますが…

消防士は、趣味が充実している人が多いです。

サッカー、野球、テニス、マラソン、サーフィン、ゴルフなどのスポーツ系

釣り、登山、キャンプ、カヤックなどのアウトドア系

これらの趣味は、どこの消防署でも仲間がいます。

「この日に海釣りがしたい!」って言えば、直ぐに仲間が集まる感じです。

しかも、平日休みが多いので「船の予約できました!」とスムーズにいきます。

平日の方が何かと料金が安かったり、予約枠が空いていたりするのです。

これは、どの趣味にも当てはまると思います。

バリー
バリー

子どもが小さかった頃、旅行はホテル宿泊費が安い平日に行っていました。

しかも平日だと渋滞も少ないし、混雑も少ないし本当に助かりました。

まとめ

消防士は、「人助け」のために熱意を捧げることができ、全身でやりがいを感じることができる仕事です。

ワークは、間違いなく充実するでしょう。

ライフの充実は、休日がなければ成り立ちません。

消防士の休日は、月計算で非番(仕事明け)が約10日、週休日(休み)が約10日あります。

そのため、週に5日働く会社員に比べると通勤が半分程度少なく、休みが多く感じられるでしょう。

今回の記事は、趣味を中心に魅力を書きましたが、休みが多いということは、趣味だけではなく、

家族や友人と過ごす時間…

地域に貢献する活動…

自己学習する時間…

ゆっくりと家で寛ぐ時間…

が充実することになります。

私生活が充実することで、仕事への意欲も更に沸いていきます。

正に好循環です。

バリー
バリー

消防士のプライベートは最高です!

ぜひぜひ消防の世界に!

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